どりあん日記

浜北区の貴布祢4区町内会には地域の方のご厚意により子ども農園があります。毎年6月にさつまいもの苗を子どもたちが植え、毎週交代で水やりや草取りをして大切に育てながら、10月に収穫して蒸しイモや蒸しパンにして大地の恵みを味わっています。
今年は猛暑で出来が心配されましたが、雨で先週から順延になった今日、子どもたちの思いが通じたようにたくさんの大きく育ったイモを収穫することができました。
その後は場所を近くの公園に移して、子ども会の皆さんが事前に用意してくれてあった蒸しイモや蒸しパンを味わいながら、その場で作った豚汁とともに楽しいひと時を過ごしました。
同時に6年生の子どもたちが町内の一人暮らしのお年寄りに美味しいさつまいもを届けて、ますます長生きされるようにやさしく声をかけてまわりました。
これぞまさしく地産地消ではないでしょうか。私の住む地域は新旧が入り混じった住宅地で余所から来られた若い方も多いのですが、子ども会や育成会、町内の役員さんを中心に地域での教育が受け継がれています。